設楽享良(1957〜 栃木 with friends)
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いわゆる磁器に対するイメージと異なり、設楽享楽の作品は丸くてあったかい。ほぼ真円の片口に拙宅の猫が頬ずりし、ジャれて転がしました。
参戦作家中ダントツ最年長。学生時代から数えて陶歴四十年余。ハンパない円熟の証明です。
人生は一期の夢、怒らず謗らず遊べ、呑めと語りかけまする。当人の日常もどうやらそのようなものにて、飄々と背中を押してくれる達人にて候。
設楽の「滋器」に酒を注ぎ、己が面を映してみれば、また新たな「酒境」が拓けることでせう。「真打ち」の酒盃で酒との縁を深めてくだされたし